前の家よりも広くなったのに、光熱費は安くなりました
H様邸


H様邸は、5LDK(150平方メートル)の間取り。
外観では気づかない壁の内外に真空断熱材(グラスウールなどの断熱材をポリエチレンやアルミ箔などを張り合わせたラミネートフィルムで包み、空気を抜いた建材)を用いることで、壁が厚い分、窓が出窓のような感じに仕上がっています。
窓のサイズを大小、多様化し、圧迫感のないリビングダイニングで、ゆったりくつろぎながらお話をうかがいました。

「前の家より広くなったのに光熱費は安くなりました。夏は気温が30度近くでも室内は24度くらい。窓の外のほうが暑いこともあります」とご主人。
冬の暖房費は月約1万円。断熱材に加えてオール電化にした効果もあり、外気温に左右されない室内温度は1年中ほぼ一定で、快適な冬を過ごすことができたそう。
奥様も、「2階は暖房なしですが、真冬でも子どもたちは布団1枚で十分。年中元気いっぱいです」とお話くださいました。

ご主人のお気に入りは、リビング奥のまきストーブとその周りにあしらったレンガ。
ただ残念なことに、「家中がポカポカのため、実際にまきストーブを使うチャンスがあまりないんだ」とか。